皆には100%の力を出し切ってほしい。
皆も100%の力を出し切りたいと思っているはずだ。
では、ここで言う「100%の力を出し切る」とはどういうことか。
それは「取れる点を1点も落とさない」ことである。

蓄えた知識と経験をもってしても解けない、もしくは正解かどうか確信の持てない問題にこれから必ず出会うだろうが、そんなもの気にする必要は全くない。
試験開始の合図が出されてしまった以上、もうどうしようもないからだ。
試験終了後に調べるなり何なりして、次の試験に生かせばいい。
試験中にまず気にするべきは「正解している自信のある問題で本当に正解しているかどうか」である。

問題文を読み間違えていないか。
基礎的な計算ミスをしていないか。
マークミスをしていないか。
何か見落としていないか。

これらを徹底的にチェックし「もう大丈夫」と思えたら、そこで初めて難しいと感じる問題の正答を導くために粘ってほしい。
「せっかく難問を正解できたのに、ケアレスミスでプラマイゼロ」なんてことは絶対に避けてほしい。

「そんなことするはずない」「そんなミスしたことない」
と思う人も中にはいるかもしれないが、入試当日の君たちはいつも通りの君たちではない。
今までにないくらい緊張するだろうし、不安になるだろう。
自分では平気だと思っていても、無意識のうちに浮き足立っているものだ。
なぜなら、頑張ってきたからだ。
君たちは本当に頑張ってきた。
私はそれを知っている。
柏駅西口校の全スタッフがそれを知っている。
だからこそ、しょうもないミスで合格の可能性を下げることは絶対にやめてほしい。

最後に、皆の第一志望校合格を祈りたいが、第一志望校合格を果たすためには試験当日の最高のパフォーマンスが必須だ。
皆が実力を最大限に発揮できることを祈っている。

行ってこい!!!!!!

大熊圭一

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